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タバコが日本から消える?現状はどうなのか? [プライベート]

まだ記憶に新しい2010年の10月1日。

この日は多くの愛煙家にとって
忘れることができない日ではないでしょうか?

大半のタバコが1箱約100円の値上げした日であります。

たばこ税は1本3.5円増税し、またメーカーの値上げと合わせ1本あたり5円の値上げ。

私自身、この頃はバンバン喫煙していたので
あまりにも衝撃的でした。

現在でもメーカーによってちらほらタバコの値上げ実行されています。
喫煙者にとってはたまらないことでしょう。

このことを考えると将来は日本からタバコがなくなるのでは?
という声がありますが、

一体どうなるのでしょうか?

今後の可能性をしらべてみました。



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たばこは禁止になるのか




海外だけではなく日本でも昔からタバコは健康に害を及ぼすと言われています。

その原因は有害性物質を含んでいるからであり
そして強い依存性物質を持っているからであります。

しかし、なぜ麻薬や覚せい剤とは異なり、
タバコは法律で禁止されていないのでしょうか?

≪タバコ規制をめぐる法と政策≫(日本評論社)の著者である
関西大学法学部教授の田中謙さんはこう語っている。

「大麻などは大麻取締法によって禁止されており
これは『大麻を吸うべきではない』という国民の賛成が得られているから。」

「一方で、タバコは『たばこを禁止すべきだ』という国民の賛成
が得られていないので法律によってたばこが禁止されているわけではない。」

「我々国民が選挙で選んだ国会議員が行う国会で同意があってはじめて成立するものが法律。」

そして

「法律が作られるときは、有害性や依存性等の科学的根拠ではなく
国民のコンセンサスが得られているかどうかがカギとなる。」

ということ。
つまり『たばこは吸うべきではない』という国民の合意が得られていないということだ。

逆にその合意が得られればタバコの取締法ができる可能性があるということ。

しかし現状は、国民の合意を得ることは難しいと語っている。

難しい理由は、おそらく喫煙率が関係していると考えられる。

日本の喫煙率は年々減ってきているが

男性は成人の約30%
女性は成人の約10%
(引用:JT全国喫煙者率調査)


と、海外と比較するとまだまだ喫煙大国であることが言える。

ちなみに昭和40年の成人喫煙率は

男性の成人の約82%
女性の成人の約16% 

のようだ。

男性の成人の10人に8人は喫煙者だったようですね。。。
たばこ産業はウハウハな時期だったことでしょう。



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今後はどうなる?




今はタバコ自体の取締法などはありませんが
徐々に喫煙者の肩身が狭くなっているのは事実ですよね。

最近では、条例によって路上喫煙が取り締まられていたり、
個々の店舗で喫煙席、禁煙席の振り分けがされている程度ですが

今後マナーの悪い喫煙者が増え続けた場合、
法律などの規制が強化される可能性が十分にあるようです。

タバコを吸う人も吸わない人もお互いが心地よく生活できるよう
マナーを守ってタバコを吸うよう心がけましょう。



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